今回はスコア受験について少しお話しさせて頂きます。
前回のブログで社長も記事にしていましたが、この記事でもスコアとは何か?をざっくり説明すると、
スコアは安心・安全な不動産取引に必要な”実務知識”、”行動規範”、”実践応用力”がどのくらい身に付いているかを測る不動産流通実務に関する指標で、1000点満点の得点と8科目の科目別正答率で、「自己の強み弱み」と「今のポジション」を判定するものです。
受験者各自が実務のレベルアップを図るためのポイントを知ることができるので、受験後すぐに業務に活かすことができます。
受験した結果…
目安である600点を目標にしていましたが点数は届かず…
まだまだレベルアップする必要がありますね。
科目別正答率で苦手分野もわかるので、自分が苦手なところ含めしっかり実務知識を定着させようと思います!
CS(顧客満足)の精神で常に安心・安全を与えられるように日々精進します!
そして今回はひとつお役立ち情報も紹介していきたいと思います!
スコアでも出題されていた、擁壁についてです。
簡単なチェックポイントで注意が必要な場合がわかると思うので、参考にしてみて下さい。
・ひび割れが発生している場合
・目地に前後・上下のずれがある場合
・ふくらみが見られる場合
・傾きや折れている状況が見られる場合
擁壁に上記のような変状が現れている場合は、強度が不足しているおそれがあり、注意が必要です。
擁壁が安全かどうかは所有者等の維持管理にかかわることで自己責任、自己管理が原則です。
もし崩落事故等で他者に被害が生じた場合は所有者として責任を問われる可能性があるので、擁壁の改修を検討することも視野に入れていく必要がありますね。
改修工事費用の一部助成を行っている自治体もあるみたいなので、活用すれば費用も抑えることができると思います。
国土交通省のサイトで詳しい擁壁のチェックシートが載っているので、参考にしてみるのも良いかもしれません。
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