本日、令和3年度12月宅建試験の合格発表が行われました。
合格基準点は、34問以上の正答で合格率は15.6%
令和3年度10月宅建試験は、【合格基準点34問以上・合格率17.9%】だったため、合格基準点は同じものの合格率が2.3%下がっています。
ちなみに昨年の試験も10月試験の合格率が17.6%に対して、12月試験の合格率が13.1%と合格率が4.5%下がっているため、数字だけ見ると12月試験の方が厳しいですね。
12月試験は、5点免除者不在なことや、受験者数が10月試験の約10分の1ということが影響しているのでしょうか。
そして今回何より衝撃を受けたのが、受験率です。
宅建試験の受験率(申し込み後実際に受験した人数)は毎年約80%以上で推移しているのですが、令和3年度12月試験での受験率は、62.7%でした。
一番の理由は新型コロナウイルス蔓延の影響だと思うのですが…
そもそも新型コロナウイルス蔓延を受け、試験自体を2回に分けて実施しているにも関わらず、受験率も約20%下がるという事態に…
受験したくても出来ないという状況が一番やるせない気持ちになります。
依然として新型コロナウイルスは猛威をふるっていますが、ワクチンの3回目接種や経口薬の普及などによる一刻も早い終息を望むばかりです。
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