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少し不思議な不動産登記の話

執筆者の写真: 鳴海 優斗鳴海 優斗

更新日:2021年10月5日



 不動産登記とは、国民の大切な財産である不動産(土地・建物)の一つ一つについて、所在地はどこで、どれくらい広さがあって、誰が持っているか等の情報を、法務局の職員(登記官)が専門的な見地から正しいのかを判断した上でコンピュータに記録することをいいます。

 建物を新築した際や不動産売買で前の所有者から不動産を購入した際、相続をした際などに不動産の情報及び自分の名義等を登記することで、その不動産が自分のものであるという権利を主張できることになるため、登記は非常に大事なものになります。


 そしてその不動産登記の内容がまとめられたものを『登記事項証明書』といい、今回はこの『登記事項証明書』記載内容の一つ『建物の種類』の話を致します。


『建物の種類』の欄には、「居宅」「店舗」「共同住宅」「事務所」「料理店」「工場」「劇場」「倉庫」・・・等々

建物の主たる用途によってそれぞれ記載されることになります。

一般的な住宅であればほとんどの場合は「居宅」

ビルの場合は、「事務所」もしくは「店舗」と記載されていることが多いです。


では、日本の有名な建物ではどうでしょうか。


東京タワーは「電波塔・店舗・事務所」


東京ディズニーランドのシンデレラ城は「店舗・劇場」


用途に合わせてしっかり分類されていますね。



ディズニーランド繋がりでスプラッシュマウンテンも調べてみました。













・・・


種類の欄にアトラクション名がそのまま記載されるのにはビックリですね。


もっとたくさん調べたら他にも意外なものがあるかも知れませんが

今回はこのあたりで‼

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