物件を売却しても、住み続けられる…?
- 鳴海 千絵
- 2022年7月28日
- 読了時間: 2分
こんにちは!
本日はリースバックについて少しお話させて頂きます。
リースバックという言葉、、、聞き慣れないですよね。
リースバックとは、自分が住んでいる物件を売却し、その後も賃貸として住み続けられる仕組みのことを言います。
リースバックについて、メリット・デメリットを上げて考えてみましょう。
メリットとしては、
・まとまった現金が手に入る
・固定資産税等の支払いが不要
・近所に知られずに売却できる 等々。
急にまとまったお金が必要になった方のニーズに応えるほか、リースバックは同じ家に住み続けられるため、引っ越し費用等かからないことも、メリットのひとつではないでしょうか。
デメリットとしては、
・所有権が不動産会社に移る
・毎月の家賃支払いが発生する 等々。
所有権が不動産会社に移ることによって、毎月の家賃や契約更新料を支払うことになります。つまり、売却した物件が住宅ローンを完済していた場合、住居費の負担が増えてしまうことになります。
また、契約更新の際に家賃が値上がりする可能性や、立ち退きを要求されたりするケースもあります。(住み続けられるといっても、何年もずっと、という訳ではないのです…)
売却によって一時的に得られるお金と今後支払っていく家賃を比較し、リスクをきちんと考えていくことが重要になりますね。
メリットもありますが少なからずデメリットもあるリースバック。
利用する場合は、普通に物件を売却する場合もあわせて検討するのが望ましいかもしれません。
以上、簡単にリースバックについてお話させて頂きました。
エト不動産の不動産査定では、現状のお悩み等をヒアリングさせて頂いた上で、お客様ひとりひとりに適したご提案を心がけています。
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