top of page
168578.png

戸建てとマンションともにメリット・デメリットがあります。『どのように住みたいか』を明確にすることが、戸建て・マンション選びには重要となります。

​戸建て

​メリット

​・専用の庭や駐車場を持つことができる

​・管理費や修繕積立金といったマンションでは発生する月々の費用がかからない

​・リフォームや建て替えなど自由度が高い

​・土地が資産となる

​デメリット

​・庭の手入れや雪かきなど全て自己管理する必要がある

​・防犯や防災を自分で行う必要がある

​・建物の維持管理のためにまとまった費用が必要になるケースがある

​・マンションに比べると駅や生活利便施設からの距離が遠くなる物件が多い

​・独立性が高くプライバシー面や騒音対策に優れている

​マンション

​メリット

​・共用部の清掃や除雪等の管理を行なってくれる

​・オートロックや監視カメラなどセキュリティ面で充実した物件が多い

​・気密性や断熱性が高い

​・駅や生活利便施設が近い物件が多い

​・中~高層階は特に日当たりや眺望が優れる

​デメリット

​・生活音などある程度周りの住戸に配慮する必要がある

​・管理費や修繕積立金、駐車場代金といった月々のランニングコストがかかる

​・リフォームをするには管理組合で決められたルールの上で実施しなければならない

​・ペットの飼育が制限される

​自由度は高いがしっかりとした自主管理が必要となる戸建て

​ 戸建ては自由度が高いことが特徴的。マンションと違いすぐ隣に他の世帯が住んでいない分、家族の話声やペットの鳴き声、掃除機等の生活音も特に気にせず生活を送ることができます。庭でバーベキューや広々とした家庭菜園なども行うことができます。またリフォームやリノベーションも法律に則った上で、自由に行うことができます。
 金銭面においては、将来必要になる修繕費等は自身で計画的に貯金する必要はあるものの、マンションでは負担がある月々のランニングコストの負担がないことから将来に向けて資金計画の見通しも立てやすい特徴もあります。
 一方、防犯面はマンションに比べると劣るため、防犯カメラをつけたり敷地内に人感センサーつきライトを設置して対策をとっているお客様もいます。
駅や生活利便施設といった周辺交通量の多い地域よりも閑静な住宅街に住んでのびのび暮らしたいといった考えの方が戸建てを選ばれているイメージがあります。

​暮らしの快適性・利便性は高いが何かと決まり事も多いマンション

​ はじめに、1棟のマンションの所有者全員で構成しているのが「管理組合」(戸建てで言うところの町内会のイメージ)です。その「管理組合」が『管理会社』に依頼をして建物・土地の管理をしてもらっているのが一般的なマンションのしくみです。そのため、エントランス・廊下など共用部分の清掃や冬場の除雪の心配がなく、維持管理の大半を行ってくれる点が大きなメリットの一つです。またオートロックや管理人の存在から戸建てに比べて防犯性が高い点もあります。
 また、構造が鉄筋コンクリート造のマンションが多く、木造に比べると気密性・断熱性・防音性が高い点も特徴として挙げられます。実際に住んでいる人から、「上下左右に住戸があるため冬場は周りの住戸からの熱もあり温かく感じる」との声もありました。
 しかし、初めにご説明したようにマンションは所有者全員で構成していることから、当然決まり事も多いです。ペットの飼育一つとっても、飼育が認められていないマンション、1匹までは許可しているマンション、途中でルールが変わり今飼っているペット一代限り(それ以降は飼育不可)のマンション等様々です。ピアノは〇〇時以降は禁止、リフォームをする時は床材の性能を一定以上にしなければいけない、などもあります。
​ 月々のランニングコストもかかるので、住宅ローンを組んで購入する場合は、合わせて月々いくらなら無理なく支払っていけるかや、修繕積立金がマンション全体でどれくらい貯まっているか、マンション全体で滞納が発生していないか等も、購入前にはしっかり確認をしておく必要があります。

bottom of page