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 A. 売主様によっては値引き交渉を受け入れてくれますが、交渉の際にはしっかりとした理由が必要です。

 ​売主様にとっても、大切な不動産の売却

 買主様は少しでも安く、売主様は少しでも高く取引を望むのが不動産売買であり、両者の取引を安心・安全かつ円滑に進めるのが私たち不動産業者の役割です。前提として不動産の価格は、相場に基づいて不動産業者が査定をし、売主様に提示をしますが最終的な売り出し価格は売主様が決めています。そのため値引き交渉が入った場合も売るか売らないかの権限は当然売主様にあります。
 買主様が値引き交渉をしたときの売主様の返事としては、「値引き交渉に応じる」「『100万円の値引き交渉は厳しいが、50万円なら値引きに応じる』と値引き幅を下げる」「そもそも値引き交渉を受けない」の3パターンがほとんどです。

 やむを得ず値引き交渉をする場合には、この金額であれば購入したいという意思のもと、売主様に失礼のないようにする必要があります。また、無理のない範囲で少しでも売主様のメリットに繋がるように、『契約時の手付金を多く設定する』『契約又は決済日までの期間を短く設定する』こともプラス要因になります。
 買主様売主様の双方にとって大切な不動産取引になりますので、値引き交渉の際は購入したい気持ちが売主様にしっかり伝わるよう私たち不動産業者と一緒に協力して交渉をしましょう。

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